Zynq-7000 EPP Concepts, Tools, and Techniquesをやってみた -1-
付属SDを使ったDemoがひと通り確認できたのでZynq-7000 EPP Concepts, Tools, and Techniques Guide という資料のチュートリアルをやってみようと思う。
ちなみにこの資料私の手元に2種類あって一つはZedBoard向けもう一つはZC702向け?の様です。今回はもちろんZedBoard向けの資料をつかいます。
ZedBoard_CTT_v14.1_120808.pdfというファイルなのですがどこから拾ってきたか忘れてしまいました。ファイル名で検索すると出てくるので欲しい場合はそちらから入手してください。
Chapter 1はイントロダクションなので2から初めます。
- Chapter 2
1.PlanAhead起動
2.Create New Projectを選択
3.プロジェクト名と保存先を決める
保存先は念のため日本語とスペースが入っていないパスにする。
4.RTL Projectを選択
5.デバイスを選択する(xc7z020clg484-1)
6.Finish
これでプロジェクトができました。
資料によるとここでDesign Runsの項目がXST14とISE14になっているか確認。
↓マウスカーソルの箇所
なってない場合は設定で変更する。
設定は左側の「Synthesis Settings」「Implementation Settings」で変更する様です。
次に「embedded processor project」を作成する。
7.左側にある「Add Sources」を選択する。
8.Add or Create Embedded Sourcesを選択
9.Create Sub-Designをクリック
10.名前を「system」にしてOK(多分名前はなんでもいいと思う)
11.XPSが起動する。
ここでライセンスエラーが出るけどとりあえず無視
12.blank projectがどうのこうの聞いてきたからとりあえずYes
13.ボード選べる所が出てきたけどZC702しかない。とりあえずNext
14.Peripheralは全部削除
15.Finish
16.XPSにPSの画面が表示される。
今はZC702の設定になっているのでZedBoardの設定にする
17.XPS画面にあるimportを選択する
18.+を押すとファイル読み込み画面になるので以下ファイルを開く
ISEインストールパス14.2\ISE_DS\ISE\data\zynqconfig\board\zedboard_RevC_v1.xml
ってファイルがない。Zedboardのドキュメントをまとめてダウンロードした際に
「zedboard_RevC_v2.xml」ってファイルがあったら多分これだと思うけど・・・
これってZedBoardについてたISEに入っているのかな?
19.zedboard_RevC_v2.xmlを開いてOKを押す。
なるほど、さっきのファイルはPSのピン設定とか書いているみたい。
20.Zynqタブ内のI/O PeripheralsをクリックするとZynq PS MIO Configurationが表示される。
UART1はUSBのUARTにつながっています。UART0は今使っていないのでチェックが外れています。
21.ここまで確認したらXPSを閉じる
これでPS部分の設定は完了。