Xilinx DDS Compilerを使ってみた-2-
前回の続き
DDSに入力する加算量と周波数は以下数式の関係がある。
変形するとこんなかんじ
この式から実際にAMラジオで使える周波数の搬送波を作成してみる。
中波放送は531kHzから1602kHzまで9kHz刻みで放送されている。
Excelを使って中波帯の加算量を計算した。
では531kHzと1602kHzをRTLシミュレーションで出力してみる。
テストベンチ内で$fwriteを使ってファイルにsineの値をダンプして
Excelでグラフにした。
まずは531kHz
続いて1602kHz
理論値では問題無さそうです。
今DACを注文しているので受け取り次第これを外部へ出力してみます。