日曜技術者のメモ

趣味でやった事のメモ書きです。

CNCの使い方について調べてみた

前回切削をすると書きましたがその前に
そもそも図面からCNCをどう動かすかを調べてみました。(今更・・・)
以下手順で作成していく様です。

  1. CADで図面を書く
  2. NCVCで図面からGコードに変換する。
  3. Mach3でGコードを読み込みCNCを制御する。

CADといえばAutoCADが有名ですが値段が高いので他のCADを使います。
フリーだと以下のCADがあります。

NCVCが扱えるファイルにDXFというAutoCADが使用しているフォーマットがあります。
このフォーマットはCADだけではなくドローツールでも対応している事があるので
DXFに対応したツールを使います。
(Jw_cadのファイルならNCVCはそのまま読めますがJw_cadの扱いが難しかったので使ってないです)

次にNCVCというツールで図面からGコードというCNCを制御するコードを生成します。
上記CADは2次元CADなので平面データしか作成できません。NCVC上でZ軸(深さ)方向の設定をします。

最後にMach3というツールでCNCを制御します。
フリー版ではGコード500行までしか動作しません。
曲線を使うとあっという間に500行超えます・・・

大体の流れはこの様になっています。
次回はCADについてメモします。