日曜技術者のメモ

趣味でやった事のメモ書きです。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Vivado IP Integratorでap_fifoとfifoを簡単に接続する

ap_fifoとfifoを接続するときの小ネタ。 ap_fifoはfifoと接続されない Vivado HLSでap_fifoを多用する私ですが、Vivado IP Integrator上でFIFO Generatorと接続しようとしてもそのままでは繋がりません。 ↑の様に接続候補に現れない。 ap_fifoは何故かfullや…

VivadoHLSで射影変換を実装してみた-3-

↓の続きで今回が多分射影変換の最終回 se.hatenablog.jp 原因追求 前回射影変換をお手軽に実装したがかなり遅かったのでまずは原因を確かめる。 と、言っても原因は↓のAXI HP3の波形を見れば明らか。 Write/Read共にシングルアクセスなので1pix読み書きに時…

Zynqのベアメタルアプリケーションで画像をメモリに書き込む

Zynqでベアメタルアプリケーション(OSなし)を走らせる際 テスト入力として画像データをメモリ上に展開したくなる時がある。 その際GIMPを使えば簡単に画像データをソースコードに変換できるので blogに書いておく。 GIMP まず、GIMPをインストール&起動する…

VivadoHLSで射影変換を実装してみた-2-

前回の続き se.hatenablog.jp Vivado HLS 射影変換は以下図のように2モジュールに分けて実装をした。 fifo使ってモジュールを小分けにすると 実装が楽になったり速度が出やすくなるので良く使います。 ここら辺の話は需要があればblogかどっかで纏めるかも。…

VivadoHLSで射影変換を実装してみた-1-

台形補正のアルゴリズムを調べてたら射影変換でやるみたいなのでFPGAに実装してみた。 OpenCV まずはOpenCVでさくっとテスト #include <opencv2/opencv.hpp> #include <opencv2/highgui/highgui.hpp> int main(void) { //cv::Mat src_img; //src_img = cv::imread("test.jpg", 1); IplImage *pImg; pImg = cvLo</opencv2/highgui/highgui.hpp></opencv2/opencv.hpp>…